腸内フローラ移植臨床研究会 学術大会
腸内フローラ移植臨床研究会の第9回学術大会が大阪で開催されまして、今年も参加してきました。
🔗第9回学術大会 開催のお知らせ – 腸内フローラ移植臨床研究会

テーマは『腸内フローラ移植が創る未来』ということで、
当会の実践している、
・水素NanoGAS水を溶媒に用いた腸内フローラ移植(糞便微生物移植;FMT)の実績報告
・人のがん患者さんへの実施症例
・近年注目されている免疫チェックポイント阻害薬(ICI)と腸内細菌の関係
・歯周病とがんの研究報告、自閉症患者さんへの臨床研究の経過報告
・FMT技術の改良の研究
など、どれも学びになる演題ばかりで刺激をもらいました。
私は獣医師ですが、腸はあらゆる生物に共通する器官(脳より腸が先に生まれますしね)なので、腸内細菌は動物種を越えて勉強する意義のある分野です。
実は、私も研究会のメンバーとして、犬猫を対象にNanoGAS-FMTを行っておりますので、症例経験と考察・展望を発表させていただきました。
また基調講演は、テレビやYouTubeでもよくお見掛けする、腸内細菌研究の第一人者の國澤純先生でした。
腸内細菌の健康への関与を『バトンリレー』を例にとても分かりやすく解説していただけました。
詳しくはnote(外部ブログ)にてご覧ください。