学会発表・講演など
兵庫みなと動物病院では、日々の診療で出会う動物たちと、その子たちが抱える病気について
より良い診断や治療を行えるように、学会などで症例発表をしています。
〈学会発表歴〉
2013年『非再生性免疫介在性貧血と免疫介在性血小板減少症を併発した犬の1例』
(兵庫県開業獣医師会臨床研究会;褒賞演題に選考)
2014年『開腹手術時に腸リンパ管拡張と腸管癒着がみられた犬の2例』
(兵庫県開業獣医師会臨床研究会)
2016年『後天性重症筋無力症の治療中に誤嚥性肺炎を発症した犬の1例』
(神戸市獣医師会症例検討会)
2017年『腹膜炎のコントロールに苦慮した脾臓組織球性肉腫の犬の1例』
(日本獣医がん学会)
『DICの抗凝固療法に活性化第X因子阻害薬を使用した犬の1例』
(獣医学術近畿地区学会,兵庫県開業獣医師会臨床研究会)
2018年『腸重積手術後に大静脈症候群を発症した犬の1例』
(神戸市獣医師会症例検討会)
2019年『リンパ球反応検査による療法食の選択が奏功した蛋白漏出性腸症の犬の1例』
(兵庫県開業獣医師会臨床研究会)
『線溶亢進による紫斑を認めた犬の1例』
(神戸市獣医師会症例検討会)
2021年『アレルゲン除去食が奏功した反復性細菌性膀胱炎の犬の1例』
(神戸市獣医師会症例検討会)
学会発表を行うことで、
①多数の獣医師と意見交換を行い、違った視点から症例をみることで新たな気づきを得られます。
②発表に向けて準備することで病気についてより深く学ぶことができます。
③発表のテーマになる症例は難しい病気の動物が多く、その経過を周知することが同じ病気の動物を救うヒントになるかもしれません。
出会った動物との縁にまなび、次に出会う動物に繋いでいくこと。
来院してくれた動物やご家族みんなの力が、お互いを元気づけているんだと考えられると嬉しいですね☆